２泊３日（石川・岐阜・富山）の旅　１：カレンダー日記：SSブログ

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２泊３日（石川・岐阜・富山）の旅　１　[旅行・散歩] [編集]

調子が悪かったので旅行でも行こうかという事になり、
いつもの旅友達の一人と出かけました。
日がせまってからのツアーの申し込みだったけど、
運良く、空席があったので今回はツアーです。

まずは羽田から

このフライト、物凄く揺れて．．．ちょっと怖かったです。
飲み物のサービスも途中で打ち切りになり、
アナウンスはシートベルトをしっかり締めて下さいばかり．．．
小松空港に降りた時はホッとしました。

今日は午後のフライトなので特に見物する所もなく、
宿泊先の和倉温泉までバスがひたすら走ります。
途中で羽咋市の千里浜ドライブウエイで砂浜を、
走ります。
同行のＮさんとは４０年くらい前に能登半島一周の旅をしたことがあるので、
この千里浜も来たのですが、以前はもっと砂浜の幅が広かったと思います。
バスガイドさんの説明も年々幅が狭くなっているとの事でした。

北陸路をばすはひた走り．．．
今夜のお宿、和倉温泉加賀屋に到着。
（加賀屋はさすがの旅館だったので、別に記事にする予定）
通された部屋は加賀屋でもまぁ良いお部屋の雪月花です。
窓から七尾湾と暮れゆく夕日が素晴らしかったです。

食事・温泉・館内散策・お買い物と楽しみました。

二日目は．．．
なんと

でした．．．

この日は旅のメーン、白川郷と五箇山を訪ね合掌造りの民家を見る予定なのですが、
結構な雨が降っています．．．

和倉温泉から一路、白川郷へ

　
バスガイドさんの説明を聞いたり、お喋りしたり．．．時々居眠り．．．

白川郷は前から来てみたかった場所だったので、期待大です。
雨のなか傘をさしながらの散策です。
まずは展望台へ行って集落全体をみました。
なかなか風情のある屋並みで、緑も綺麗．．．
自宅でいろいろ、いらん事考えてる身には何という景色．．．
気持ちも穏やかになり、不安も少し解消されました。

合掌造りは釘を一本も使わないで建っているそうです。
中に入ると太い縄で縛ってあるのが分かります。

ちょっと観光化されすぎ？かなと思う所もあったけど、なかなか良かった。
一つ残念なのは、外国人の方が多くて、お国柄なのでしょうか、
その人達が所かまわず、大声で喋り、それが半端ない団体さんで．．．

友人と五平もちを食べながらバスに戻ると、
皆すわって私たちの帰りを待っていました(-"-)

ハイ、皆様揃いました．．．出発です．．．だって．．．

雨のなかバスはひたすら走ります。
白川郷は岐阜県、今度は富山県の五箇山へ行きます。

このあたり、富山県と岐阜県の堺目なんですね。
白川郷から北へ向かって一時間ほどで五箇山なんですが、
県は違ってきます。
五箇山は観光客がいなくて静かでした。
雨も小降りになり散策出来ました。
が、ここの合掌造りには人が住んでいるので、
むやみな事は出来ません．．．
住んでいる方の邪魔にならないように見学です。

集落も小さくてお土産物屋もほとんどなく、
のんびり～しています。
きっと、冬の雪深い時の生活は大変なんだろうな～とおもいました。
屋並みの雰囲気は白川郷の方が数が多いですが、
この五箇山の集落はとても良かったです。

今まで行ってみたいなと思っていた両方に行けてとても嬉しかった。
次回は秋の紅葉の時に訪れてみたい場所です。

バスは今度はひたすら今日の宿泊先金沢に向かいます。
ガイドさんが五箇山の民謡＜こきりこ節＞に使われる、
こきりこを見せてくれました。
片方の手を固定して反対側の手のスナップで、
シャッ、シャッっと音を出します。
やってみると案外難しいです。